Androidでは待ち受け画面のことをホームと呼びます。
Xperiaではホーム画面は3分割されており、左右に指でなぞる(スワイプとかフリックと言います)と移動できます。
上にあるステータスバーを下に引っ張ると通知領域が現れます。
アプリケーションはホーム画面の下にある「ドロワー」を上に引っ張ることで一覧を表示できます。
そしてこのホームをカスタマイズできることはAndroidのひとつの魅力でしょう。
カスタマイズするにはホームの何もないところを長タップしてできた「ホーム画面に追加」メニューから選択して設置します。もしくはアプリケーション一覧からも長タップで持ってこれます。
例えば、
- アプリのショートカットを設置してアプリを即起動
- 天気予報ウィジェットを設置して、常に天気をチェック
ちなみにショートカットやウィジェットは長タップで移動させることができます。
また、長タップするとドロワーがゴミ箱に変わり、そこにドロップするとホームから削除できます。
さらに「ホームアプリ」というアプリを導入することでさらなるカスタマイズが可能となります。
今回は私が今まで試してみたホームアプリを紹介してみたいと思います。
◯ Home Switcher
まず最初に紹介するこちらはホームアプリではありません(・∀・;)
起動するとインストールされているホームアプリ一覧が表示され、既定のホームアプリ(ホームボタンで起動するアプリ)を選択できます。
一度ホームアプリをデフォルトに登録すると別のものに変更するのは面倒です。
そんなときにこのアプリがあれば簡単に変更できるため、まずはこのアプリを導入しておくことをおすすめします。
「set default」ボタンで設定する
◯ Home++ beta
動きの軽さと安定性が魅力のホームアプリ。
ドロワー部分を独自のドックバー(?)として使用しています。
特徴は以下。
- スクリーン枚数:3~7枚、ループ設定可能
- テーマの変更が可能
- ステータスバーの表示・非表示設定可能
- タスクキラー機能あり
- ホーム画面のスクリーンショット撮影ができる
デザインが魅力的なのもポイント
◯ Panda Home
多機能なホームアプリです。
以下のような特徴を持ちます。
- スクリーン枚数:1~11枚
- テーマ変更可能
- テーマを一部だけに適用し、様々なテーマを混在させることが可能
- デスクトップ上のアイコンを長タップして、カスタムメニューを表示可能
- カスタムメニューからアイコンの変更、名前の変更等が可能
- スクリーンの左右端に最大6つドックバーを設置可能
- アプリケーション一覧を頭文字で分割可能
テーマを自由に変えて楽しむことができるのも良いですね。
中央:カスタムメニュー 中央右:ドックバー
◯ Zeam
軽量さが売りのホームアプリです。
特徴は以下。
- スクリーン枚数:9枚まで
- ドロワー部分がドックバーに(無制限に設置可能)
- ホーム画面のスクリーンショットが撮影可能
- ステータスバーの表示・非表示設定可能
- デスクトップのダブルタップにアクション割り当て可能
- ホームボタンのアクションを変更可能
あのスペースもったいないから活用したくなるんですよね。
◯ ADW.Launcher
現在私が使用しているホームアプリです。
ここまでできるのか、というぐらい隅々までカスタマイズさせてくれます。
- スクリーン枚数:1~7枚
- デスクトップのスペース(アイコン・ウィジェット等を設置できる場所)を3×3から8×8まで変更可能
- 画面下、ドロワー部分にショートカットを設置可能(4つまで)
- さらにドロワーアイコンを上にスワイプすることで、ショートカットを無制限に設置できるドックバーが出現
- ステータスバーの表示・非表示設定可能
- ホームボタンを押した時の挙動を変更できる
- 上下スワイプにアクションを割り当て可能
- テーマの変更が可能
- アプリケーション一覧の縦横の数を設定可能
- ウィジェットのサイズ変更が可能(レイアウト崩れる場合が多い)
デスクトップのスペースを変更できるのは画期的ですよね。
表示が崩れたりすることもありますが、4×4じゃ物足りないって人は絶対おすすめですよ!
デスクトップスペースを4×8で使用中
※上のスクリーンショット中のショートカットはFolderOrganizerで作成したラベルです。オススメ。◯ TaskSwitcher
こちらも現在私が使用しているホームアプリです。
このアプリをデフォルトのホームに設定しホームボタンを押すと、
- 現在起動しているアプリ
- アプリの起動履歴
ここで起動中のアプリをタッチするとそのアプリが起動し、長タップするとそのアプリを終了させることができます。
そしてもう一度ホームボタンを押すと、実際に使用するホームアプリ(選択可)が起動します。
起動中の別アプリを起動する手段としてはこれが一番スマートではないでしょうか。
同じような機能のアプリにPreHomeがあります。
暗いアイコンは起動履歴、明るいアイコンは起動中