仮想デスクトップってご存知ですか?
デスクトップをあたかも2つや3つにあるように見せ、それを切り替えて使用するというものです。
例えば今、シミュレーションを行いながらデータ整理も行って、資料を作成しなければならないとしましょう。
するとシミュレーション、Excel、PowerPointやWord、フォルダなどのウィンドウが所狭しと並びます。
タスクバーがいっぱいで分かりにく様子
このくらいならまだ良い方ですが、なんだか分かりにくいしすっきりしませんね。仮想デスクトップを用いると、ひとつのデスクトップではシミュレーションだけを表示して、別のデスクトップではExcelだけを表示…なんてことができます。
どうですか?すっきりする気がしませんか?
上司(私の場合には先生)がPCを覗いてきたときなんかには、焦らずにサッとデスクトップを切り替えれば、ネットで波乗りしてたなんてこともバレません(笑)
では、具体的に私が使っているツールをご紹介したいと思います。
私はVirtual Dimensionなるものを使用しています。
開発は2005年で止まってしまっているようですが、いろいろ試してみてこれに落ち着きました。
起動すると下のようなプレビューウィンドウが現れて、 各領域をクリックするだけで対応するデスクトップに切り替わります。
デスクトップ選択のウィンドウ(常に手前に表示できます)
良い点は以下に。- ウィンドウのアイコンが表示されて分かりやすい
- アイコンをマウスでつかんで別のデスクトップへ移動させられる
- メモリの消費も少なく、軽い
- キーボードショートカットの設定も可能
- デスクトップを無制限に増やせる(4枚くらいで十分だけど)
- 列数が選択できる
- デスクトップ毎に名前、背景色、壁紙が変更できる
とても便利ですよ!
日本語化された方がいます。
空想具現化プログラミング 仮想デスクトップ Virtual Dimension 0.95日本語化