遂にやってしまいましたよ!root化!
実はOS2.1にアップしたときぐらいにやったんですが…
壊れたらどうしようとしばらく悩んでいたんですが、なんでも1タップでroot化できちゃうという情報を聞きました。
調べてみたところでは、失敗したとか挙動がおかしくなったとかもなかったので、大丈夫だろうと思いやっちゃいました。
ところで、「rootとかroot化とかroot奪取とかrootedとか一体なんざんしょ?」っていう人のために少し説明しておきます。
簡単に言ってしまえば、xperiaのシステムを変更する権限を得るということです。
このいわゆるroot権限(管理者権限)は本来ならばドコモとかソニエリが持っているもので、私たちは基本的にxperiaのシステムを触ることに制限を受けているのです。
そこでroot化と呼ばれる方法でその権限を自分のものにすると、思いのままにxperiaを使うことができるというわけです。
もちろんドコモさん方が私たちに管理者権限を持たせてくれないのには理由があります。
重要なシステムファイルを弄るとxperiaが壊れちゃう可能性があるからですね。PCとかでもシステムファイルは触りにくいようになってます。
なので、root化を行うのは自己責任です。たとえここを見てroot化して異常が発生しても私は何ら責任を持ちません。
それでもやはりメリットが大きいと感じる人は多いようで、ネットで検索してみると情報がたくさんあります。
もし、最悪壊れてしまっても復旧方法もあります。ですが、もちろんそれもドコモさんに頼らず自分で解決するしかありません。
ではroot化によるメリットとデメリットから。
メリット(できること)
- フォントの変更
- カメラのシャッター音を無効にする
- 単体でスクリーンショットが撮影
- システム全体のバックアップ
- プリインアプリの削除
- rooted用アプリの使用
デメリット
- 壊れるかもしれない(復旧は可能、ただし自分で)
- ドコモ、ソニエリのサポートが受けれなくなる
- ドコモからのアップデートが受けれなくなるかもしれない
このデメリットが受け入れられない、メリットが大きくないと感じる人はroot化しない方がよいでしょう。
では、以下root化方法です。1タップでできちゃうので説明するほどのことでもありませんが。
「z4root ver1.3.0」はこちら(xda)からどうぞ ← 無料アカウント登録が必要です。
追記:マーケットからのインストールではない場合、「設定→アプリケーション→提供元不明のアプリ」にチェックを入れておきましょう。
追記(1/20):マルチタッチ対応アップデートのついでにz4rootは対策されてしまいました。1/20現在z4rootを用いてのroot化はできません。こちらの方法を試してみてください。
ではここからが本番ですよ!
追記:忘れてました。。前準備として「設定→アプリケーション→開発」からUSBデバッグにチェックを入れておくことが必要です。
z4rootを起動し、「Permanent Root」をタップします。画像はバージョンが古いので[Root]のみですが、最新版(1.3.0)では[Temporary Root]と[Permanent Root]ふたつのボタンが表示されます。バージョンが古いのでRootしかありません |
すると、root化のためのプログラムが走り、しばらくすると再起動します。
再起動後z4rootを起動すると、「superuserアクセスを要求しています」と言われるで[許可]してあげると。。
Re-rootとUn-rootのふたつのボタンが表示されていればroot化成功です!おめでとう!
root化完了です!簡単すぎる…。
まだこの時点では権限を得ただけで、今までと何も変わりません。
別の投稿で具体的な設定方法を書きたいと思います!
※追記:
busyboxの導入を忘れていました。マーケットからBusyBoxをインストールして起動、Superuserリクエストを許可します。「Status: Waiting...」となったら[install]ボタンをタップしましょう。「Status: Done!」と出れば成功です。ならない場合はもう一度やってみましょう。