前の記事でxperiaのroot化方法を書きました。
今回からはroot化後のことについて書きます。まず今回はシャッター音の無効化から。
海外モデルのxperiaはシャッター音OFFの設定がデフォルトでありますが、国内のドコモモデル(SO-01B)はその設定項目が存在しません。
root前とroot+設定後 背景色が違うのは別の要因(Dark10:要root)です
余談ですが、シャッター音OFFの設定が存在しないのは日本とあともうひとつどこかの国だけだそうです…
ではその方法ですが、いくつかアプローチがありますが、今回は「RootExplorer」という有料アプリを使う方法で行きます。PCを使わずxperia単体ででき、簡単なことがメリットです。
※お断りまず、RootExplorerをインストールしたら起動して、"/system"ディレクトリに移動しましょう。
root化及びシステム変更作業は自己責任で行って下さい。異常が発生しても当ブログでは責任を持ちません。
次に右上の[Mount R/W]をタップして、その左が「r/o」から「r/w」になったのを確認します。
ステータスバーがちょっと違うのもDARK10です
次に「build.prop」を長タップしてメニューを開き、「Permission」をタップします。出てきたメニューの「OthersのWrite」にチェックを入れます。
次にもう一度「build.prop」を長タップし、今度は「Open in Text Editor」を選択し、ファイルの内容を編集します。
編集する箇所は以下の画像も示してありますが、「ro.camera.sound.forced=0」の部分。この右辺を"1"から"0"に書き換えて、田キーから「Save & Exit」で保存します。
このとき、RootExplorerは勝手に「build.prop.bak」というファイル名でバックアップを作成してくれます。
ほかのアプリを用いる場合は必ずバックアップを取ってから変更作業を行いましょう。
完了したら、さっきと同様にPermissionメニューからさっきとは反対の作業を、つまり「OthersのWrite」のところのチェックをはずします。その後、[Mount R/O]をタップして「r/o」に戻しておきましょう。
ついでに、「ro.semc.spn.newname=○○○」の○○○を好きなものに変更することでNTT DOCOMOの二段表示の二段目を好きな言葉に変えることが可能です。私の場合「MY XPERIA」としています。
雰囲気が違うのもDARK10だからです |